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雲が描いた月明かり|感想評価と魅力・おすすめシーン10選!

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「雲が描いた月明かり」は朝鮮時代の宮廷を舞台に繰り広げられるハラハラ、ドキドキのラブコメ時代劇です。

2016年に韓国で放送されるとドラマの日は友達との約束をキャンセルしてまで帰宅する女子が続出するという『クルミ(雲)シンドローム』が起きたほど人気でした。

 

今回は「雲が描いた月明かり」について、感想含めてここは注目してほしいシーンやポイントをまとめました。

雲が描いた月明かりのあらすじ

幼い頃から男装をしてきたサンノムことラオンは、恋の達人として悩める男子の相談を受ける日々を送っていました。

ある日、自分に自信がない両班から恋文の相手に代わりに会ってきてほしいと頼まれます。しぶしぶ引き受けたサンノムの前に現れたのは恋文の相手の兄、世子ヨンでした。

身分を偽って出会った2人が次に再会した場所はなんと宮廷!運命のいたずらで引き寄せられるラオンとヨンの恋の行方は…。

 

色々あるけど、『男装女子』が好き!という方には迷わずこのドラマをおすすめします!

やっぱり男装は可愛い女の子にしてほしいですよね。子役から美しく成長したキム・ユジョンが元気いっぱいの内官に変身します。

お相手はツンデレすらも爽やかな今旬男子のパク・ボゴム。。

世子と内官がまさか恋仲になるなんて…というあり得ないシチュエーションが斬新で禁断の恋ですよね。

パク・ボゴム扮する世子と護衛武官ビョンホンのブロマンスも見逃せません。

雲が描いた月明かりの魅力やおすすめポイント

おすすめ① パク・ボゴムのツンデレ世子

韓国で好感度爆上げ俳優といえばこの方、パク・ボゴム。

CMや番組MCなど何をやっても人気です。そんな爽やかパク・ボゴムが世子を演じているので画面がとってもキラキラしています。

きっとあの白い歯が眩しい笑顔のせいかと思いますが、ラオン役のキム・ユジョンと一緒にいると妖精かと見間違えるほどです。

男装女子ものではお約束の『自分は男が好きなのか?』と悩むシーンではちょっとラオンを突き放しますが、ほぼデレデレしておりますので十分に笑顔のパク・ボゴムを堪能できます。

個人的には演技力のあるパク・ボゴムにはもう少し複雑な役を演じてほしいところでしたが、観賞用と思えば100点の作品です!

おすすめ② サンノム(ラオン)の七変化

七変化とまではいきませんが、キム・ユジョンが様々なコスチューム(?)で魅力を振りまいています。

サンノムとして生きている男装や内官姿がよく似合っていています。

背が小さくてちょっと着ている服がブカブカなところが可愛いです。もちろんとびきり美しい女性の姿をしたラオンも最高です。

数々のドラマに幼い頃から出演してきたキム・ユジョンですが、こんなに美しく可憐な女性に成長するとは感慨深いです。子役が大成するのは難しいと言われますが、このドラマで彼女の実力を見事に証明しました。

ドラマの後半ではちょっと珍しい職業の姿も披露しているのでお楽しみに。

おすすめ③ 流し目が美しいユンソン

登場場面から、「この美しい青年は誰?」と気になってしまうのがユンソンです。

サンノムが女性だということを出会ってすぐに見破り、その後も女性としてラオンを想い続ける素敵男子です。美しく聡明で将来有望なユンソンですが、祖父である領議政が幼馴染の世子ヨンの政敵であるため悩み続けます。

幼い頃は仲の良かったヨンとなにかと対立してしまう悲しいユンソン。その上、ヨンとは恋のライバルになってしまいます。

悩みが多い繊細な心を持つユンソンを演じたのが、アイドルグループB1A4のジニョンです。

グループのリーダーとして活動しながら作詞・作曲を手がけるなどマルチな才能を発揮するジニョンでしたが現在はグループを脱退し、今年6月から兵役の務めを果たしています。

今後は俳優としての活動が多くなると思われるのでこれからの作品が楽しみです。

おすすめ④ ヨンの護衛 ビョンホン

世子ヨンのもう一人の幼馴染で、護衛武官としてヨンを守っているのがビョンホンです。

内官として宮廷で暮らすラオンからは『ヒョン(お兄さん)』と慕われる心優しく強い男です。ヨンからの絶大な信頼を得ており、剣の使い手として無敵を誇るビョンホンですが彼はある秘密を抱えています…。

このビョンホン役で一気に人気者になったのが、クァク・ドンヨンです。

当初、別の俳優がキャスティングされていましたが急遽出演することになりアクションや殺陣が多い役をしっかり演じ切ったことで高く評価されました。

世子ヨンとのブロマンスが話題となり2人には涙を誘う名場面がいくつもあります。パク・ボゴムと初共演したクァク・ドンヨンは「こんなにいい人は初めて出会った。翼のない天使のような人」とパク・ボゴムを絶賛しており撮影後も親交を深めているようです。

おすすめ⑤ 個性豊かな内侍府の皆さん

このドラマで注目された内官というお仕事。韓国の時代劇には必ず登場しますが、ここまでスポットライトが当たるのは珍しいと思います。

いわゆる宦官という人たちで去勢をした男性が就く役職でした。ドラマの序盤で借金のカタに売られたサンノムが去勢手術をされそうになる場面が出てきます。

試験の時に服を脱いで検査するなど絶体絶命のピンチを何度も潜り抜けてしまうサンノムが見ていて面白いです。

王族の身の回りの世話を一手に引き受ける内官は苦労が絶えません。特に自由奔放なヨンのお世話はかなりハードで、いつも振り回されるチャン内官は本当に気の毒です。

サンノムの同期として内官になったダジャレ好きのソンヨル内官と薬草の知識があるギ内官はいつもサンノムの味方で微笑ましいです。

足を怪我したサンノムがソンヨルとギに両脇を抱えられて歩くシーンが可愛いのでチェックしてみてください。

おすすめ⑥ 秘めた思いの伝え方がオシャレ

迂闊に本音を言えない宮廷では、心に秘めた想いを伝えるのも一苦労です。うっかり伝えてしまうことで相手を死に追いやることにもなりかねない恐ろしい場所だからです。

そのためこのドラマではいろいろな技を使って自分の本心を相手に伝えようとします。

王様が送った白紙の手紙や言葉が話せないヨンウン翁主の手話、内官の人形劇など…直接伝えるわけではないけれど相手を想って行動する姿がたびたび描かれています。

この物語はオンライン小説が原作となっていますが、このような細かい心理描写が韓国の女性たちに響いたのではないかと思います。

おすすめ⑦ 世子専用図書室 と 庭園

世子ヨンの専属内官となったサンノムがヨンの正体を知る場所として印象的なのが図書館です。

世子様専用なので誰にも邪魔されずに一緒にいられるのがポイントです。

もう一つ宮廷内のどこにこんな庭園があったのか?と思う素敵なお庭が出てきます。もしかしたらヨンの亡き母が作った庭なのかな?ここでヨンはラオンに気持ちを伝え、ラオンもまた女性である自分の姿をヨンに見てもらうことになります。

人の目が多くなかなか2人きりになれないヨンとラオンがイチャイチャできる場面なのでお見逃しなく。

おすすめ⑧ 美しい場面の数々

インタビューを受けたパク・ボゴムが撮影で印象的な場面は?と聞かれたときの答えから、おすすめの美しい場面をご紹介します。

一つ目は天燈祭の場面、内官になり初めての休暇をもらったサンノムは生き別れた母と最後の日を過ごした天燈祭へ行き母を探します。

結局、母とは会えず落ち込むサンノムにヨンは願いを込めた天燈を上げようと誘います。夜空に昇っていく天燈がとても美しく、ヨンの優しさが伝わるいい場面です。

二つ目はヨンの妹、ミョンウン王女に呼ばれて船に乗ることになったサンノムが誤って船から落ちてしまい、それをヨンが助ける場面。深い池の中に沈んでいくサンノムを助けるヨンを水中から撮影したこのシーンは幻想的な映像が美しいです。

おすすめ⑨ 世子ダンス

ドラマを見る前から「パク・ボゴム、セジャダンス」というキーワードをよく目にしていました。

なんのことかと思っていたらこのドラマのPRに使われた動画のことでした。

世子(セジャ)に扮したパク・ボゴムと内官の姿をした役者さんたちが撮影の合間に撮った動画で、お茶目なダンスを披露しています。

1分程の動画なのでぜひ見てください。幼い内官のダンスやノリノリのチャン内官が可愛いです。

おすすめ⑩ OSTだってパク・ボゴム

もともと歌手志望だったパク・ボゴムは歌も上手です。

事務所の社長さんに俳優の方が向いていると言われ俳優になったそうですが、この人には死角がありませんね。

OSTでは「愛しい人(私の人)」という曲を歌っていて、ラオンを想うヨンの切なさを表現しています。

ドラマは後半思わぬ展開を迎えヨンは愛しいラオンを手放さなくてはならなくなるのですが、その時の心情が歌詞に込められていますね。

あとがき

おすすめを書いてみると、共演者がこぞって絶賛するパク・ボゴムの人間力が詰まったドラマというかんじになってしまいましたが、若手のこれからが楽しみな俳優さんがキラキラと輝いているドラマなのでどうぞお楽しみください。

ABOUT ME
ファサ
ODENライター